白馬のスキー場選びに迷ったら、滑る人のレベルと旅行で楽しみたいことから考えましょう。
白馬エリアには、初心者向けの緩斜面、子どもの雪遊び施設、降雪後のパウダーを楽しむ斜面など、個性の異なるスキー場がそろいます。
白馬村・小谷村・大町市に広がる「Hakuba Valley」の10スキー場を、所在地と特徴から紹介します。
白馬のスキー場ってどこにある?「Hakuba Valley」とは
Hakuba Valleyは長野県北部の白馬村・小谷村・大町市にまたがります。すべてが白馬村にあるわけではないため、宿泊先やアクセスは市村も確認しましょう。
白馬村には八方尾根、五竜、Hakuba47、岩岳、さのさかがあります。小谷村にはつがいけ、白馬乗鞍温泉、白馬コルチナがあります。大町市には爺ガ岳と鹿島槍があります。まずは、この3つの地域に分けて見てみましょう。Hakuba Valley公式のエリア案内
白馬エリアのスキー場の位置関係を地図でチェック
オレンジの線は国道148号、青灰色は主なアクセス道路です。北を上に配置し、番号は比較表・各施設の①〜⑩に対応しています。

国道148号は、大町側から白馬・小谷方面へ南北に通っています。岩岳・つがいけ方面は「岩岳入口」から県道433号へ進みます。鹿島槍の中央ゲレンデへは、爺ガ岳・鹿島槍ガーデン側から向かう道路を描いています。栂池方面の公式アクセス/鹿島槍の公式アクセス
白馬エリアのスキー場10選|特徴を一覧で比較
表はコース・施設情報に基づく選び方の目安です。初心者向けの施設にも急斜面があるため、滑るコースはゲレンデマップで確認してください。
| スキー場 | 所在地 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| ① 爺ガ岳 | 大町市 | 広く見通しのよい緩斜面で、初めての練習に |
| ② 鹿島槍 | 大町市 | 子どもとの雪遊びと滑走を組み合わせたい家族に |
| ③ 白馬さのさか | 白馬村 | 青木湖の景色や、初中級コースでの滑走を楽しむ人に |
| ④ エイブル白馬五竜 | 白馬村 | レベルの違う家族・仲間で行き先を選びたいときに |
| ⑤ Hakuba47 | 白馬村 | パークや変化のあるコースを楽しみたい人に |
| ⑥ 白馬八方尾根 | 白馬村 | 長いコースや中上級斜面をしっかり滑りたい人に |
| ⑦ 白馬岩岳 | 白馬村 | 自然地形の滑走と、山頂の景色を楽しみたい人に |
| ⑧ つがいけ | 小谷村 | 広々とした緩斜面で練習したい初心者・家族に |
| ⑨ 白馬乗鞍温泉 | 小谷村 | 緩斜面から非圧雪まで、レベルに合わせて選ぶ人に |
| ⑩ 白馬コルチナ | 小谷村 | 降雪後の非圧雪斜面や、ホテル滞在を楽しむ人に |
白馬エリアのスキー場を詳しく紹介
① 爺ガ岳スキー場|ゲレンデデビューの候補に
大町市の爺ガ岳スキー場は、幅が広く、見通しのよい緩斜面が特徴です。初めてのスキー・スノーボードや、子どもとの基礎練習に向いています。
慣れたら緩斜面の「かもしかコース」へ進めます。キッズパークでのそり遊びと練習を組み合わせたい家族や、同じ斜面で繰り返し練習したい人に向いています。
② 鹿島槍スキー場 ファミリーパーク|子どもとの雪遊びも楽しめる
鹿島槍スキー場 ファミリーパークは、滑走と雪遊びを両方楽しみたい家族の候補です。そり・スノーチュービングや屋内プレイランドが案内されています。
中上級斜面やロングコースもあり、子どものデビューと経験者の滑走を組み合わせられます。遊び場の営業日・対象年齢・必要な券は今季の公式案内で確認してください。
鹿島槍スキー場 ファミリーパークのリフト券料金・販売先を比較する
③ White Resort 白馬さのさか|青木湖を望むゲレンデ
White Resort 白馬さのさかは、青木湖を見下ろす景色が魅力です。雪山と湖を眺めながら滑りたい人に向いています。
「レイクダウン・レイクビュー」「パラダイス・パラダイスダウンヒル」には初中級コースがあります。カービングゲレンデやモーグルコースを設ける上級斜面もあり、目的に応じて練習できます。
④ エイブル白馬五竜|レベルに合わせてコースを選べる
エイブル白馬五竜は、アルプス平・とおみ・いいもりの3エリアに広がります。山麓での練習から上部の滑走まで、レベルに合わせて楽しめます。
とおみは斜度を選びやすく、いいもりにはファミリー向けエリアがあります。上部のアルプス平は眺望と中上級斜面が魅力です。初心者は下山コースの難易度を確認し、ゴンドラで下ることも考えましょう。
上部で隣のHakuba47とつながり、共通券で両方を楽しめます。連絡コースとリフトの運行は当日の案内で確認してください。
エイブル白馬五竜の公式コースガイド/五竜・Hakuba47の共通リフト券案内
⑤ Hakuba47 マウンテンリゾート|パークも楽しみたい人に
Hakuba47 マウンテンリゾートは、コースとスノーパークを楽しみたい人の候補です。「47 PARKS」では、キッカーやボックスなどをレベルに合わせて選べます。
五竜との共通券で両施設を滑れます。パークのアイテム・営業は積雪で変わるため、出発前と当日に確認しましょう。初めてなら利用ルールと難易度も確かめてください。
⑥ 白馬八方尾根スキー場|長いコースをしっかり滑りたい
1998年長野冬季オリンピック会場の白馬八方尾根は、北アルプスの眺めと長いコースや滑り応えのある斜面が魅力です。
リーゼンスラローム・黒菱・兎平などがそろい、斜面の変化を楽しみたい中上級者や技術を磨きたい人に向いています。
初心者には咲花ゲレンデなどが候補です。上部から無理に滑り下りず、レベルに合うエリアを選びましょう。
⑦ 白馬岩岳スノーフィールド|滑走も山頂の景色も楽しむ
白馬岩岳スノーフィールドは、自然地形を生かしたコースと北アルプスの眺望が魅力です。起伏や斜面の向きの変化を楽しめます。
山頂の「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の眺望に加え、雪遊び・スノーシューも案内されています。滑走と観光を楽しむ同行者がいる旅行にも向きます。観光用・滑走用の券と施設の営業条件はそれぞれ確認しましょう。
⑧ つがいけマウンテンリゾート|広い緩斜面で練習したい
つがいけマウンテンリゾート(栂池高原スキー場)は、広々とした緩斜面が特徴です。山麓の「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は初心者や子どもの練習に向いています。
上部には中上級コースや長い距離を滑れるコースもあります。初心者と経験者が、それぞれに合うエリアで過ごしたい旅行の候補です。
⑨ 白馬乗鞍温泉スキー場|緩斜面から非圧雪まで
「はくのり」とも呼ばれる白馬乗鞍温泉スキー場は、やさしいファミリーコースから、上級者向けの非圧雪斜面までそろうスキー場です。
緩斜面の「はくのりファミリーコース」「若栗中央ゲレンデ」は練習に向いています。経験者には非圧雪のスネークコースなどがあり、技量と雪の状態に合わせてエリアを選べます。
⑩ 白馬コルチナスキー場|パウダーとホテル滞在を楽しむ
白馬コルチナスキー場は、非圧雪斜面やツリーランを楽しみたい経験者の候補です。初級コースも備えています。
赤い屋根のホテルグリーンプラザ白馬を併設し、温泉や食事も楽しむ宿泊旅行に向いています。ツリーランは指定エリアとルールを守り、立入禁止区域へ入らないでください。
目的別ならどこを選ぶ?白馬のスキー場の選び方
初心者は「緩斜面の広さ」と「帰り方」を確認
初心者は広い緩斜面のある爺ガ岳・つがいけから比べましょう。五竜のとおみ・いいもり、白馬乗鞍のファミリーコースも候補です。
初級コースの本数に加え、レンタル受付から練習場所への移動、休憩場所、下山方法、スクールの対象年齢を確認しましょう。
子連れは「雪遊び」と「休憩」を含めて選ぶ
雪遊びも楽しむなら鹿島槍、デビューの練習中心なら爺ガ岳・つがいけなど、子どもの過ごし方で選びましょう。
キッズエリアの入場料がリフト券に含まれるとは限らないため、家族全員のリフト券と、利用する遊び場の料金を合わせて比較してください。
滑走重視なら、コースの種類で絞り込む
長いコースや中上級斜面なら八方尾根、パークならHakuba47、自然地形なら岩岳、非圧雪ならコルチナ・白馬乗鞍が候補です。雪質や営業コースは当日の天候・積雪も確認しましょう。
リフト券は「各スキー場の券」と「全山共通券」を比較しよう
白馬エリアには、各スキー場で使うリフト券に加え、10スキー場を対象とする「Hakuba Valley全山共通リフト券」があります。
- ひとつのスキー場を中心に滑る:そのスキー場の1日券・半日券などを確認する。
- 五竜とHakuba47を滑る:両スキー場の共通リフト券を確認する。
- 複数のスキー場を巡る:全山共通券と、利用予定のスキー場ごとの券を比較する。
全山共通券では1日に複数施設を利用できますが、10スキー場すべてがゲレンデでつながるわけではありません。移動時間とシャトルバスの時刻・区間も確認してください。
また、全山共通券はナイタースキーの対象外です。早割、子どもの年齢区分、ICカードの保証金、雪遊びエリアの入場料なども含め、自分たちの予定に合う券を選びましょう。Hakuba Valley全山共通リフト券の公式案内
白馬へのアクセスと宿泊先選びのポイント
公共交通を使う場合、東京方面からは北陸新幹線と特急バスを組み合わせるルートなどがあります。出発地から白馬エリアに着くまでだけでなく、到着する駅・バス停から目的のゲレンデまでの移動も確認しておくと安心です。Hakuba Valley公式アクセス案内
宿泊は滑りたいスキー場を決め、周辺や送迎のある宿を探しましょう。複数施設を巡るなら、宿からバス停までの距離と帰りの便も確認します。
車は冬用装備を整え、降雪・道路状況に合わせて余裕を持って計画しましょう。エリア内でも目的地で移動距離が異なるため、各施設のアクセス案内を確認してください。
白馬のスキー場は、レベルと過ごし方から選ぼう
緩斜面での練習、子どもとの雪遊び、長いコースの滑走など、楽しみたいことから10施設を絞りましょう。
気になる施設のコース・リフト券・宿泊先・移動手段を確認し、自分たちに合う白馬の冬を楽しんでください。
※掲載情報の確認日:2026年10月25日。おすすめの対象は、公式のコース・施設情報をもとにした編集上の目安です。営業期間、滑走可能コース、パーク、雪遊び施設、料金、交通機関の運行は変わるため、来場前に各公式サイトの最新情報をご確認ください。







